簿記の基礎知識;基本用語~さ行の続き

Posted by NOBU | 基本用語, 簿記の基本, 簿記の授業, 簿記の勉強 | 月曜日 13 9月 2010 11:56:04

今回は前回に引き続き簿記で使用される簿記の基本用語の解説です。簿記を勉強するにあたって覚えておきたい簿記の用語を中心にご紹介しています。基本的に読めばわかる簿記の用語は除くようにしますが、一般的に使用される言葉と意味が違う場合には、簡単な解説を入れておきます。

【さ行】
[資産(しさん)]
現金、商品、土地建物などの”有形資産”と、債権などの”無形資産”があります。

[資本(しほん)]
資産とよく似た言葉なので混乱していまいがちですが、『資本』とは資産の総額から”負債”の総額を差引いた差額をいい、企業活動の元手となるものです。

[収益(しゅうえき)]
事業の結果として得た収入のこと。具体的には、売上、受取手数料、受取利息などが当ります。ちなみに、「収益」から「費用」を差し引いたものが『利益』になります。

[仕訳(しわけ)]
日々行われる「取引」を勘定科目に振り分けること。

[総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)]
取引の記録に必要なすべての勘定口座をひとつにまとめて記録する主要簿のこと。

[租税公課(そぜいこうか)]
「固定資産税」、「印紙税」などの国税や地方税(租税)と、住民票の発行手数料など公共機関にかかる手数料(公課)を総称する費用を表す用語。

[損益計算書(そんえきけいさんしょ;P/L)]
一般的には”P/L”と呼ばれる、財務諸表の一つのこと。一会計期間における経営成績を明確にするために、収益、費用、純利益または純損失を記載し、株主などのステークホルダー(利害関係者)に示す計算書です。

簿記の基礎知識;基本用語~さ行

Posted by NOBU | 基本用語, 簿記の基本, 簿記の授業 | 木曜日 5 8月 2010 11:11:20

今回は簿記で使用される簿記の基本用語の解説です。簿記を勉強するにあたって覚えておきたい簿記の用語を中心にご紹介していきます。基本的に読めばわかる簿記の用語は除くようにしますが、一般的に使用される言葉と意味が違う場合には、簡単な解説を入れておきます。

【さ行】
[債権(さいけん)]
債権は、お金を貸した側が借り手に対して貸したお金の返済を請求する『権利』のこと。

[債務(さいむ)]
債務は、お金を借りた人が貸してもらった相手に対して借りたお金を返済をする『義務』のこと。

[財務諸表(ざいむしょひょう)]
決算で作成される『決算書類』のことで、「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」、「損益計算書(そんえきけいさんしょ)」の他、「株主資本等変動計算書」、「附属明細表」などがありますが、簿記3級では「貸借対照表」と「損益計算書」のこと。

[三伝票制(さんでんぴょうせい)]
伝票式会計において、全ての取引きを「入金伝票」、「出金伝票」、「振替伝票」の3種類の伝票に記録する方法のこと。入金伝票は現金の入金のときだけに使用、出金伝票は現金の出金のときだけに使用、振替伝票は入金取引・出金取引以外の取引きに使用します。

[仕入勘定(しいれかんじょう)]
商品を仕入れた時に記録する勘定。

[仕入帳(しいれちょう)]
商品売買の”仕入取引”があった場合、その内訳、明細を記録する補助簿のこと。

[時価(じか)]
市場で取引される価格のこと。対して、会計帳簿で把握している価額を『簿価(ぼか)』といいます。

雑感;簿記を勉強して思うこと

Posted by NOBU | 簿記の基本, 簿記の勉強 | 木曜日 22 7月 2010 10:46:15

簿記の勉強をするようになってイロイロ思うことがあるので、書いてみたいと思います。

簿記を勉強する前は会社の経営や会社のお金の流れについてあまり興味もなく、それ故知らないことばかりでした。しかし、簿記を勉強して、会社のお金の流れや取引の種類についてわかるようになってくると経営や財務ということが少しづつ見えるようになってきました。

簿記がそのきっかけを作ってくれたんだと思います。

簿記を勉強して決算書の中味が読めてくるようになると株や経済についても興味が出てきて随分と新聞を読む姿勢が変わってきたように思います。決算書についても、例えば、資産に占める借金の額が大きいけど収益も大きい会社とか、無借金経営だけど、商いが小さい会社とか、随分と詳しく見れるようになったのも簿記を勉強したおかげです。

借金についても昔は出来ればしない方がいいと思ってましたが、例えば利益率が変わらないのであれば商いを大きくすることで利益が大きくなります。そこで借金の利子と利益を比べて利益が勝るようなら借金して商売を大きくするのもアリかな、とか。

簿記を勉強するまでは全然そんな風に考えたことはなかったです。やっぱり、簿記を勉強したからこんな風に考えられるようになったんだなぁと思うこの頃。簿記の勉強はまだまだ続けていく予定ですが、最近の簿記の勉強に思うところを書いてみました。簿記は地味な勉強だと思われるかもしれませんが、勉強してみるとさまざまな分野に応用が効くのでいいと思いますよ!

簿記の基礎知識;総勘定元帳

Posted by NOBU | 簿記の基本 | 木曜日 14 1月 2010 9:27:08

前回の「仕訳帳」と並ぶ主要簿の一つである総勘定元帳をご紹介しましょう。
総勘定元帳も起業の全ての取引を記録します。仕訳帳は取引が発生した日付順に記入するのに対して、総勘定元帳は仕訳で要素別に分類された勘定科目を科目ごとに記録していきます。

仕訳帳の場合は取引を仕訳して日付順に書き込めばよかったのですが、その記録だけでは現金が今いくらあるのか、といったことを調べるのに敵していないのです。各ページに散らばっている現金勘定科目だけ抜き出していく作業はかなりの負担となってしまいます。そこで総勘定元帳が必要となるわけです。

総勘定元帳は、まず使用する勘定科目の数だけの勘定口座を用意します。そして仕訳帳から総勘定元帳のそれぞれの勘定口座に転記していきます。総勘定元帳に転記をすることによって、知りたい勘定科目の情報をすぐに確認することが可能になるのです。仕訳帳が取引を時系列で積み上げていくのに対し、総勘定元帳は勘定科目毎に並べ替えるという感じです。内容は同じものですが、並びが違う2つの帳簿、仕訳帳と総勘定元帳ができあがるということになります。

帳というと一冊の本を思い浮かべますが、どちらかというと必要に応じて抜き差しが可能なルーズリーフのようなイメージです。総勘定元帳は勘定口座を一つにまとめて一冊につづったものになります。発生頻度の高い勘定科目は勘定口座を多めに用意しておき、発生頻度の少ない勘定科目には、少ないページを割振ることになります。