雑感;簿記を勉強して思うこと

Posted by NOBU | 簿記の基本, 簿記の勉強 | 木曜日 22 7月 2010 10:46:15

簿記の勉強をするようになってイロイロ思うことがあるので、書いてみたいと思います。

簿記を勉強する前は会社の経営や会社のお金の流れについてあまり興味もなく、それ故知らないことばかりでした。しかし、簿記を勉強して、会社のお金の流れや取引の種類についてわかるようになってくると経営や財務ということが少しづつ見えるようになってきました。

簿記がそのきっかけを作ってくれたんだと思います。

簿記を勉強して決算書の中味が読めてくるようになると株や経済についても興味が出てきて随分と新聞を読む姿勢が変わってきたように思います。決算書についても、例えば、資産に占める借金の額が大きいけど収益も大きい会社とか、無借金経営だけど、商いが小さい会社とか、随分と詳しく見れるようになったのも簿記を勉強したおかげです。

借金についても昔は出来ればしない方がいいと思ってましたが、例えば利益率が変わらないのであれば商いを大きくすることで利益が大きくなります。そこで借金の利子と利益を比べて利益が勝るようなら謝金して商売を大きくするのもアリかな、とか。

簿記を勉強するまでは全然そんな風に考えたことはなかったです。やっぱり、簿記を勉強したからこんな風に考えられるようになったんだなぁと思うこの頃。簿記の勉強はまだまだ続けていく予定ですが、最近の簿記の勉強に思うところを書いてみました。簿記は地味な勉強だと思われるかもしれませんが、勉強してみるとさまざまな分野に応用が効くのでいいと思いますよ!

簿記の基礎知識;総勘定元帳

Posted by NOBU | 簿記の基本 | 木曜日 14 1月 2010 9:27:08

前回の「仕訳帳」と並ぶ主要簿の一つである総勘定元帳をご紹介しましょう。
総勘定元帳も起業の全ての取引を記録します。仕訳帳は取引が発生した日付順に記入するのに対して、総勘定元帳は仕訳で要素別に分類された勘定科目を科目ごとに記録していきます。

仕訳帳の場合は取引を仕訳して日付順に書き込めばよかったのですが、その記録だけでは現金が今いくらあるのか、といったことを調べるのに敵していないのです。各ページに散らばっている現金勘定科目だけ抜き出していく作業はかなりの負担となってしまいます。そこで総勘定元帳が必要となるわけです。

総勘定元帳は、まず使用する勘定科目の数だけの勘定口座を用意します。そして仕訳帳から総勘定元帳のそれぞれの勘定口座に転記していきます。総勘定元帳に転記をすることによって、知りたい勘定科目の情報をすぐに確認することが可能になるのです。仕訳帳が取引を時系列で積み上げていくのに対し、総勘定元帳は勘定科目毎に並べ替えるという感じです。内容は同じものですが、並びが違う2つの帳簿、仕訳帳と総勘定元帳ができあがるということになります。

帳というと一冊の本を思い浮かべますが、どちらかというと必要に応じて抜き差しが可能なルーズリーフのようなイメージです。総勘定元帳は勘定口座を一つにまとめて一冊につづったものになります。発生頻度の高い勘定科目は勘定口座を多めに用意しておき、発生頻度の少ない勘定科目には、少ないページを割振ることになります。